ライオンは3月28日付の代表取締役および取締役会議長の異動を発表した。詳細は以下の通り。
【代表取締役の異動】
異動の理由
同社グループは、経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を掲げ、パーパス「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」の実践によるサステナブルな社会への貢献と事業の成長を目指している。
本年、「収益力の強靭化」をテーマとする新中期経営計画「Vision20302ndSTAGE」を策定し、持続的な企業価値の向上に向けた諸施策の推進をスタートした。このたび、当該計画をスピーディかつ強力に推進するため、新たな経営体制に移行することとした。
新体制では、現代表取締役兼社長執行役員の竹森征之氏が引き続き最高経営責任者としてグループ全体の経営を統括するとともに、新たに、代表取締役兼副社長執行役員に福田健吾氏および鈴木均氏が就任する。
異動の内容(2025年3月28日予定)
▽代表取締役兼副社長執行役員 福田健吾▽代表取締役兼副社長執行役員 鈴木均
▽退任(現代表取締役会長取締役会議長)掬川正純
【取締役会議長の異動】
取締役会議長を務める現代表取締役会長の掬川正純氏は、本株主総会をもって取締役を退任する。新たな取締役会議長には、現社外監査役で本株主総会をもって新たに社外取締役となる松﨑正年氏が就任する。社外取締役が取締役会議長を務めることで、経営の監督の客観性および意思決定の透明性を高め、持続的な企業価値拡大を図っていく。