ハーバー研究所の2023年3月期は、売上高は前期比6.7%減の120億3800万円、営業利益は6億900万円、経常利益は5億8200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は7億700万円と利益は各段階とも欠損となり、赤字幅が拡大した。
品目別売り上げでみると、基礎化粧品は9.2%減の78億1100万円、メイクアップ化粧品は6.1%減の8億6700万円、トイレタリーは5.8%増の5億9400万円、健康食品・雑貨等は0.2%増の22億2400万円だった。
販売ルート別売上高は、通信販売(EC含む)が3.4%減の71億3300万円、百貨店向卸売が6.2%減の10億600万円、その他卸売が16.0%減の33億1900万円、直営店は15.2%増の5億8000万円だった。
24年3月期の連結業績予想は売上高12.1%増の135億円の増収、営業利益3億9000万円、経常利益4億円、親会社株主に帰属する当期純利益2億5000万円と利益は黒字転換を見込む。