SDGs対応を技術革新につなげる

化粧品向けのガラス容器を主力事業にする興亜硝子は、SDGsの実現に向けた対応を強化する。具体的には消費者の使用済みガラス容器・素材のリサイクル(PCR:Post Consumer Recycle)の拡大と、ガラス瓶の強度はそのままに、最終商品の軽量化を実現することによる排出ガス抑制への貢献だ。

ガラス瓶のリサイクルに関しては、自治体の分別回収の仕組みが整っていることやガラス素材のリサイクルに関する技術の進展もあって現在では一般的となっている。リサイクルガラスを使用する方がガラスの素原料を溶解するのに比べて燃費効率がよく、その比率が高ければ高いほど製造工程で発生するCO2も削減できるため、環境負荷の面からも積極的な活用が望まれる。

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