資生堂が企業理念として掲げる〝BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD〟を食の面から支える資生堂パーラーの新たな一歩となるレストラン&ラウンジ「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」が、6月5日に原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」の8階に新規オープンした。銀座で築き上げてきた100年を超える伝統と、進化のスピードが速い原宿の革新性やクリエイティビティを融合し、新たな西洋料理の形を生み出す。

 

資生堂パーラーの鈴木真社長は、「伝統は革新の積み重ね。その意味では『資生堂パーラー ザ・ハラジュク』は、原宿という街が持つイノベーティブな活力とともに資生堂パーラーの新たな形を築き上げていく一歩」と語る。

原宿駅向かいの複合商業施設・ウィズ原宿の8階に設置された同店からは、樹木と同じ高さから明治神宮の杜を広く見渡せるほか、新宿、渋谷の高層ビル群の先には、天気のいい日には富士山も見えるという。こうした眺望とともに提供される、シェフとソムリエが創り上げる五感に響くひと皿ひと皿の美しいハーモニーが、大切な思い出のワンシーンを彩る。

メインダイニングの内装のデザインコンセプトは〝森〟。力強い大地に根付いた大樹の森林の中で清々しい空気に包まれ、やさしい木漏れ日を浴びているかのような、ゆったりとくつろげる空間を構築している。また、記念日や会食などに利用できる個室も用意する。提供するメニューはプレフィックスのコースメニューが中心。ランチは2800円~の三つのコース、ディナーは4500円のオープン記念メニューのほか、6000円~の3コースとなっている。

またラウンジは、ガーデンテラスと赤坂方面を望む大きなカウンター席のある赤を基調とした力強い大地をイメージ。スイーツやドリンク、アペタイザーなど、待ち合わせや食事の後でもカジュアルに楽しめる。

資生堂パーラーの新たな価値を創造することになる「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」への期待は大きいと言えそうだ。

なお、6月5~14日まではランチ営業のみ、6月16日から通常営業となる。