サンドラッグが銀座の目抜き通りに進出だ。同社は1月19日、サンドラッグ銀座6丁目店をオープン。立地は2017年にオープンしたギンザシックスと銀座中央通りを挟んで目の前の超一等地だ。

サンドラッグ銀座6丁目店(営業時間10:00〜22:30)

同店のビルは不二家が持ち主だったが17年に売却。当時は洋菓子のダロワイヨが入居していた。銀座界隈のドラッグストアは、調剤を含めマツモトキヨシHDが5店舗、ツルハHD(くすりの福太郎)が4店舗、ココカラファインが1店舗を展開しているが、そのど真ん中にサンドラッグが割って入った形となる。

売り場はビルの1、2階で、1階が化粧品、2階は健康食品、医薬品(1類扱いあり)、日用品で構成されている。MDは1階の入り口からキュレルのクリームや各種メーカーの保湿マスクなどインバウンド向け商材を前面に展開している。訪日観光客向けの値引きクーポンも発行している。買物合計金額が1万〜2万9999円は11%引き、3万〜4万9999円は13%引きだ(消費税免税8%含む)。

(流通専門誌『激流https://www.kokusaishogyo.co.jp/gekiryu/201922019.html