アイスタイル BeautyTech.jp 編集部
矢野 貴久子(編集長)


 

欧米のビューティテック、ファッションテックのカンファレンステーマとして、今年はD2C(Direct to Consumer)のトレンドに関わるものが特に多く選ばれていたように思う。

テクノロジーとSNSのおかげで、製造・宣伝・販売コストが大幅に下がり、かつ消費者と直接やりとりできるD2Cは、現代の「通販」「直接販売」だ。美容分野ではどういったブランドが立ち上がり、消費者が支持しているのか。その流れは早晩日本にも来るのか。その考察を今回はしてみたいと思う。

欧米におけるD2Cブランド二つのトレンドとは

欧米において化粧品のD2Cブランドは大きく二つの傾向がある。一つは、大きな影響力を持つセレブやインフルエンサーが自らブランドを立ち上げるケースだ。アイディア提供だけでなく、本人たち自らが企画・商品化・宣伝・販売にコミットしているのが特徴だ。

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