プラネットは、中国上海市宝山区と共同で2020年12月完成予定の「上海エルエス国際サプライチェーン展示センター(仮称)」内に日本の日用品・化粧品300品以上の新商品を集めて常設展示できる場を提供する。中国人に直接、日本商品の良さを体験してもらう狙いだ。これに先立ち6月4日には、上海市宝山区の政府代表者である書記・副書記と上海市宝山区役所で会談を行った。

上海市の宝山区は、上海市北部に位置する長江河口にあり、上海湾の玄関口として世界中の客船が立ち寄る「上海宝山国際クルーズターミナル(呉淞口国際郵輪港)」がある。大阪港や博多港など日本行きのクルーズ船も年間300便以上と急増しており、上海市やその周辺地域全域から訪日観光客が立ち寄る地域だ。上海市宝山区の政府トップとなる汪泓中国共産党上海市宝山区委員会書記は、「中国ナンバーワンかつ世界第4位のクルーズ船の港として日用品最大のプラットフォームを一緒に構築。クルーズ船経済のさらなる成長につなげたい」と力強く語った。

上海市宝山区役所で会談(写真左から汪泓中国共産党上海市宝山区委員会書記、プラネットの玉生弘昌会長)

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