ロレアルは、2019年ブルームバーグ男女平等指数(GEI: Gender Equality Index)の企業に選定されたことを、2月14日に公表した。GEIは、ジェンダーレポートにおける情報開示の透明性の向上と職場における男女平等の推進に積極的に取り組んでいる企業を評価することを目的に、世界から230社が選定されている。

ロレアルは長年にわたって男女平等の推進に積極的に取り組んでおり、男女平等が健全な職場環境や、創造性と革新を促進し、さらなる企業成長を後押しする強力な戦略的手段と位置づけている。同社における17年の女性比率は、全従業員の69%、取締役会の46%、エグゼクティブコミッティーの33%、マネジメントコミッティーの48%を占めている。

一方、ロレアルの日本法人である日本ロレアルにおける18年の女性比率は全従業員の60%、指導的地位にいる女性の割合はエグゼクティブコミッティーの50%、マネジメントコミッティーの54%と高水準を誇っている。また、社内のみならず、女性を取り巻く社会的課題に応え、さまざまな活動も長期的視野に立って取り組んでいる。