「ちふれ」は、2023年11月7日にブランド誕生55周年を迎える。
ちふれグループは前身の「アゼリア薬品工業」を1947年に創業し、化粧品の製造・販売事業を開始。その後、1962年に現在の「ちふれ」の源流となる「高品質」「適正価格」の化粧品を開発し、発売当初は紆余曲折がありながらも、徐々にテレビ番組や雑誌等のメディアで紹介され、世間に浸透してきた。そして1968年、「ちふれ」ブランドが誕生した。
「ちふれ」は、ブランド誕生時に「適正な価格」「安全性を重視した製品づくり」「成分・分量の公開」という三つの方針を掲げ、消費者のことを考えた商品づくりを行ってきた。また、日本で初めて詰め替え用の化粧品を発売したり、エコマーク第1号商品に「ちふれ」のノンフロンヘアスプレーなど3商品が認定されたりするなど、SDGsという言葉が生まれる以前から、持続的な地球環境の維持に向けた取り組みも進めてきた。
現在、ちふれグループで登録している三つの記念日(4月20日「肌には知る権利がある記念日」、6月25日「詰め替えの日」、11月1日「化粧品カーボンフットプリントの日」)は、いずれも「ちふれ」ブランドが創業時から大切にしている“正直な情報公開”や“省資源への想い”をもとに実現させた取り組みが由来となっている。
「ちふれ」は性別や年代を問わず、どんな人にも安心して使い続けてもらえるブランドを目指し、2020年にはブランドスローガン「くらしと、ともに。」を制定した。
今後も60年、100年と愛され続けるブランドに向けて、お客のくらしに寄り添う商品づくりを進めていく考えだ。