P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)は、今回で3回目となる「Forbes JAPAN」主催の「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」において、企業部門「多様性推進賞 グランプリ」を受賞したことを発表した。

「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」は、世界的なビジネスリーダーのためのメディア「Forbes JAPAN」が主催する日本最大規模の女性アワード。意欲のある女性が働きやすい環境づくりを積極的に進めている企業と、自ら道を切り拓き活躍している女性を表彰するアワードとして、2016年から開催されている。

企業部門「多様性推進賞 グランプリ」は、多様なバックグラウンドや価値観を持つ社員が能力を十分に活かせる職場環境づくりを推進し、社内変革や社会への働きかけをしている企業を表彰するもの。P&Gジャパンは、初回の「活躍推進部門 グランプリ」「革命をもたらすリーダー賞」、第2回の「人材開発賞 準グランプリ」に続いて3年連続での「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」の受賞となった。

同社は、経営陣の強いコミットメントのもと、経営戦略の一環として「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用)」を掲げており、「文化」「制度」「スキル」を三つの柱とし、女性活躍推進、ダイバーシティ&インクルージョン推進、更に多様な社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる組織づくりに取り組んでいる。16年3月からは、日本で25年以上にわたって培ってきたダイバーシティ&インクルージョン推進のノウハウを広く社会に提供すべく、「P&Gダイバーシティ&インクルージョン啓発プロジェクト」を発足。今回のアワードでは、他企業・行政・大学など300を超える組織にノウハウや研修を提供しているプロジェクトの取り組みが高く評価された。

P&Gジャパンでは、今後も多様な社員一人一人が能力を最大限に発揮できる組織づくりとともに、啓発プロジェクトの活動を通じて、日本における「ダイバーシティ&インクルージョン」の更なる推進に取り組んでいく考えだ。