『月刊テーミス』編集主幹
伊藤寿男(いとうとしお)


『まぼろしの邪馬台国』が古代史ブームを牽引した

宮﨑康平と聞いても、40代以下の人たちにはなじみがないかもしれない。しかし宮﨑氏は失明の身でありながら、父から継いだ長崎県の島原鉄道の経営に携わりさまざまなアイデアで成長させた。さらに古代史ブームのはしりとなった『まぼろしの邪馬台国』(以下、本書)の著者である。本書は大ベストセラーになり後に舞台化や映画化もされた。

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