ちふれ化粧品は、2018年6月20日をもって商 号を「ちふれホールディングス株式会社」へ変更し、事業持株会社とすることを決定した。

ちふれ化粧品は昨年、創業70周年を迎えたが、その間、100円化粧品の発売、詰め替え化粧品の開発、フロンガスを使わないスプレー容器の採用など、常に消費者や社会に寄り添い、また消費者に支えられ、着実に成長を遂げてきた。同社では、今後も市場の変化に対応し、消費者の多様なニーズに的確に応えるブランド戦略の展開と推進のため、迅速に意思決定が出来る組織となる必要があると考え、今回の決断に至った。

新体制においては、消費者ニーズに的確に応える存在感のあるブランド作りと権限移譲による意思決定の 迅速化を通じて、競争力の強化を図る。今後、中核となるブランド「ちふれ」中心の体制から、新たな一歩を踏み 出し、グループとしてさらなる成長を目指す。

ちふれホールディングスグループは、新設の「株式会社ちふれ化粧品」「株式会社光未来」、既設の「ジャパン・オーガニック株式会社」「株式会社アゼリア」をグループ会社(100%子会社)として傘下に置き、始動する。ちふれ化粧品が大切にしてきた経営理念はそのままに、それぞれ特色を強化していくことで、化粧品に様々な期待を寄せる顧客の要望に応える考えだ。