情報処理サービスおよびソフトウェアの開発・販売等を手掛けるトレジャーデータは、高度IT人材育成を行うzero to oneと共同で、デジタルマーケティング・オンライン教材を開発。5月29日より、提供を開始している。
開発ならびに提供の背景にあるのは、デジタルマーケティング分野を含むIT人材の不足が、日本でも深刻な問題となっていること。経済産業省の推計（「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」2016年6月）によれば、マクロな規模でのIT人材は現在約90万人で、既に約17万人が不足していると言われている。さらに、今後は19年をピークに人材供給がますます減少傾向になることが予想されている。一方、これらの最新技術動向は変化が激しく、教育機関と産業の乖離が激しい分野であり、かつ一般書籍では網羅的に学ぶことが容易ではない分野でもある。
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