2025.06.18

【猛暑対策】手のひら冷却で体の中からクールダウン!新常識の暑さ対策グッズ『IceBattery Fresh(R) AVA』の販売を強化

アイ・ティ・イー(株)
アイ・ティ・イー株式会社(ITE)(本社:東京都、代表取締役:パンカジ・ガルグ)は手のひら保冷での猛暑対策促進のため、手のひら保冷製品『IceBattery Fresh(R) AVA』の販売を強化します。


手のひらに持つことで効率的な深部体温のクールダウンに寄与する『IceBattery Fresh(R) AVA』

なぜ「手のひら冷却」が猛暑対策として効く?──AVA血管とは

「なぜクールダウンのために全身ではなく、手のひらを冷やすのか?」
その答えは、手のひらに存在する特殊な血管、動静脈吻合AVA(AVA)血管にあります。

AVA血管とは?
- 動脈と静脈を直接つなぐ「体温調節の高速通路」のような血管
- 手のひら、足の裏、顔などの無毛部に多く分布しており、中でも「手指」は体幹の最大22倍の表面積対容積比を持ち、非常に効率的に熱を放散する

手のひら冷却の効果
- AVA血管を10~15℃で冷却すると、冷やされた血液がAVA血管を通って皮膚へ流れ、素早く体の中心部(深部)に戻るため、深部体温を効率的に下げることができる。
- 首やおでこを冷やすよりも早く、効果的であり、また氷風呂のような強烈な刺激もなく、安全かつ快適に体をクールダウンさせることが可能。


【比較表】冷却方法による効果と実用性(※ITE調べ)

手のひら冷却は、最も効率よく深部体温を下げる方法として、スポーツ・医療・日常生活でも注目されています。


「手のひら冷却」学術的な裏付けから見る効果的な猛暑対策

「手のひら冷却」は医学・スポーツ分野でも研究が行われています。
- 中京大学(宮下浩二教授)の調査によると、大学野球部の選手の過半数がIceBattery製品の使用により熱中症予防・疲労回復を実感したと報告されています(※日本アスレティックトレーニング学会誌掲載)。
- スタンフォード大学(Craig Heller博士)の研究では、「手のひら冷却」により身体的持久力が30%以上向上し、疲労回復が促進されるというデータが示されています。

平田教授コメント:
手の容積に対する表面積の比はとても大きく、特に手指は体幹部の22倍もあります。手のAVA血管を拡張した場合の直径は毛細血管に比べ約10倍となり、血流を最大1万倍に増加させ、大量の熱がAVA血管を通過した際に放散されることから体温上昇の抑制に寄与しています。(参考文献:平田総説)


ITEは今後これらの学術的データを積極的に活用し、国内外を対象にオンライン販売経路の拡大などから、新たな猛暑対策グッズとして『IceBattery Fresh(R) AVA』の販売強化に取り組んで参ります。

『IceBattery Fresh(R) AVA』の製品特徴

家庭の冷凍庫で一晩凍結させてから使用するこの製品は、本体の表面温度が10~15℃になるよう設計されています。冷たすぎると血管が収縮し、かえって血の巡りを悪くさせるため、10~15℃でAVA血管を保冷することが大切です。
- 無電源で繰り返し使用可能
- 気温30℃下で3時間以上の保冷効果(付属の保冷ポーチを使用すると最長6時間保冷を維持)
- 通勤・通学、ゴルフなど野外運動、フェス、スポーツ観戦などのイベントでの熱中症対策
- 満員電車内での暑さ対策や運動後のクールダウンや汗対策

製品情報
商品名:IceBattery Fresh(R) AVA
定価:税込3,900円(オープン価格)
説明記載:日本語・英語
使用方法:冷凍庫で凍結後、手のひらに握って使用
【ジェットコースター睡眠法】入浴後の手のひら冷却で、寝つきを促進
販売サイト:Amazon、または弊社HPなど
★企業の従業員健康支援やサマーギフトとしても好評いただいております






🏢 会社情報
アイ・ティ・イー株式会社 / Innovation Thru Energy Co., Ltd.
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階
TEL:03-6206-3101 Email:info@ithrue.com   Website:https://icebattery.jp
CO2排出ゼロ・再利用可能な冷却技術「IceBattery(R)」を開発し、18年以上にわたり350社以上の国内外企業へ低温物流ソリューションを提供。現在は一般消費者向けにも、消防士や屋外作業者向け製品、手のひら冷却などのソリューションを展開中。

📚 参考文献
- 宮下浩二.「手掌へのアイシングが大学野球選手のコンディションへ与える効果の実態」『日本アスレティックトレーニング学会誌』第9巻第2号, 213-216(2024)
- Craig Heller(スタンフォード大学). 「体温調節と運動能力におけるAVA冷却の効果」(Stanford News等)
- 平田耕造(神戸女子大学),「動静脈吻合(AVA)血流と四肢からの熱放散調節」,日本生気象学会雑誌、53(1):3-12,2016

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