再春館製薬所、長年の防災と安全への取り組みが実を結び「令和6年度 安全功労者総務大臣表彰 」を受賞
株式会社再春館製薬所社員一丸となった防災意識の向上、熊本地震での対応や独自の防災訓練が評価
株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役CEO:西川正明、以下再春館製薬所)は、 この度、令和6年度安全功労者総務大臣表彰を団体の部において受賞いたしました。長年にわたる社員の安全意識向上への取り組みと、平成28年熊本地震における迅速な事業再開、地域貢献活動が高く評価されたものです。表彰式は、令和6年7月10日(水) に合同庁舎第二号館(総務省)地下2階講堂(東京都千代田区霞が関)にて執り行われました。
「令和6年度安全功労者総務大臣表彰」受賞の背景
本表彰は、安全思想の普及徹底や安全水準の向上に貢献した個人・団体を対象に、総務大臣が授与するものです。再春館製薬所は、同社が製造販売するドモホルンリンクルの製造および販売の拠点として、2001年8月に熊本県益城町に「再春館ヒルトップ薬彩工園」を開設して以来、以下の取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。
従業員による継続的な消防訓練
火災発生時を想定した実践的な訓練を定期的に実施し、従業員の安全確保と被害拡大防止に努めています。
火気設備・避難施設の自主点検
専門業者による点検に加え、従業員自身による自主点検を徹底することで、安全性の維持・向上に努めています。
平成28年熊本地震における迅速な事業再開と被災地の復興支援
「社員の生命、社員・家族の生活が最優先」、「一刻も早くお客様へのサービスを再開する」、「地元である益城町、熊本への応援」という方針を掲げました。この方針に基づき、いち早く事業を再開するとともに、地域で被災された方々への支援活動にも積極的に取り組みました。
具体的には、熊本地震の発生から2カ月が経過した6月~7月の1カ月間、益城町の小中学校計7校に対して一週間で3,300食の温かい汁物のおかずを提供し、子どもたちの食生活を支援。また、ペット連れで避難生活を続ける方のために、敷地内の芝生広場をテント村設営場所として、電気、水も合わせて提供を行い、熱中症などのリスクが高まる7月初旬まで19世帯54人、ペット28匹を受け入れました。さらに、多くの社員が避難所を訪問して、避難所の清掃活動や炊き出しのサポート、高齢者施設を訪問し、高齢者の方々とコミュニケーションを図ることで心のケアにも努めました。このように、社員一丸となって、被災地の復興のため、地域社会の一員として尽力してまいりました。
コロナ禍における独自の防災訓練
感染拡大防止の観点から全社員参加での訓練に代わり、日常的な注意点なども含めた防災動画を独自に作成・配信することで、従業員の防災意識の向上に貢献しました。
これらの活動が、地域社会の安全・安心に大きく貢献していると認められ、今回の受賞となりました。再春館製薬所は、これを励みとし、今後も従業員の防災意識向上、安全確保、地域社会への貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ