【中野製薬株式会社】日本国内の頭髪化粧品業界初 CO2削減の取り組みの一環としてカーボンフットプリントを算出
中野製薬株式会社「ナカノ スタイリング タント」計11アイテムにおけるCO2排出量の開示を皮切りに温室効果ガス排出量の低減を目指す
(C)1996-2024 MITSUI & CO., LTD.
中野製薬株式会社(本社:京都市/代表取締役社長:中野 孝哉)は、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:堀 健一)が提供するカーボンフットプリント(以下、CFPと呼ぶ)算定ツール・算定業務支援サービス「LCA Plus」を活用し、2024年4月に「ナカノ スタイリング タント(以下、「タント」と呼ぶ)」計11アイテムのCFPを算出しました。
CFPとは?
製品やサービスの原材料調達から、廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して数値化したものです。この数値は、環境問題の1つである「気候変動」に対して、当社の活動がどれほどの影響を与えているかを表したもので、この数字が大きいほど環境への負荷が高いと言われています。
(C)1996-2024 MITSUI & CO., LTD.
CFPは近年、公共調達や政府による規制、金融機関からの開示要求、脱炭素に関するブランディングなど、さまざまなシーンにおいて算定や開示のニーズが広がっています。
当社におけるCFPの取り組み
2050年カーボンニュートラル達成に向けて脱炭素経営がますます重要視される中、製品・サービスの温室効果ガス排出量を表示する仕組み「CFP」の算定・開示が強く求められてきています。
当社ではフラッグシップブランドの1つである「タント」のCFPを自主算出し、商品別の算出結果について下記に公表しています。このCFPの算出・開示は日本国内の頭髪化粧品業界においては初の取り組みです※。
業界の中でいち早くCFPを算出・開示し、環境への配慮を通じてステークホルダーの皆さまからのさらなる信頼醸成を図るとともに、今後は開示商品の拡充および温室効果ガス排出量の低減を目指します。
※当社調べ(2024年6月27日現在)。
「タント」におけるCFP算出結果
参考:人間が一日に吐きだすCO2排出量は約1,000g。
当社におけるCFPの取り組み詳細(WEBサイト)
https://www.nakano-seiyaku.co.jp/sustainability/cfp/
「LCA Plus」について
カーボンフットプリント算定ツール・算定業務支援サービス「LCA Plus(エルシーエー プラス)」は、企業全体のカーボンフットプリントを按分するといった手法ではなく、製品ライフサイクルの中で排出された1つ1つのカーボンフットプリントを積み上げることで、より実態に即した排出量の把握と課題の見える化が実現できるサービスです。
https://lp.lcaplus-pf.com/
三井物産株式会社 WEBサイト
https://www.mitsui.com/jp/ja/
中野製薬株式会社について
中野製薬株式会社は、京都に本社を置く理美容プロフェッショナル向けおよび一般向けの頭髪化粧品の製造販売、並びに頭髪化粧品のODM(受託生産)事業を行う企業です。1959年の設立以来「表面を装うような商品でなく、嘘のない商品をつくりたい」という熱い想いで、全てのステークホルダーの皆さまに美をお届けしています。
代表者:代表取締役会長 中野 耕太郎 / 代表取締役社長 中野 孝哉
本社所在地:京都市山科区東野北井ノ上町6番地の20
設立:1959年9月 / 資本金:1億円 / 従業員数:270名(2024年7月1日現在)
事業内容:シャンプー、リンス、トリートメントクリーム、スタイリング料、パーマ液、ヘアカラー、育毛剤等の頭髪化粧品、医薬部外品の製造、販売。
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