今月号の表紙は、サンスターのオーラルケアブランド「G・U・M(ガム)」が2021年10月6日に発売した洗口液「ガム・マウスバリア」である。外出中、時間の経過とともに口の中では菌が繁殖する。「ガム・マウスバリア」を外出前に使うと、薬用成分CPC(塩化セチルピリジニウム〈殺菌剤〉)が口の中を殺菌バリアし、外出中も長時間殺菌することで、口臭を予防する。帰宅後に使用すれば、口の中の汚れを洗浄リセットできる。香味は、クリアで爽やかなフレッシュミントタイプとリセットしてやすらぐリラックスミントティータイプの2種。誰でも使いやすいことから、洗口液ユーザの拡大に寄与するだろう。

サンスターが世界15カ国で実施したグローバル調査によると、口の健康が身体全体の健康に関係していることを理解している日本人は38%。また、日本人の34%が「自分の口臭が気になる」と答えており、他の調査国に比べて、オーラルケア意識は高いという。だが、洗口液を2日に一度以上使用する日本人の割合は21%、帰宅後に洗口液を使用する日本人の割合は8%。オーラルケア意識が高い割に、具体的な行動に移していないことがわかった。

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