ファンケルのコラボレーション事業が好調に推移している。セブン＆アイ・ホールディングスと共同開発し、セブン―イレブンで展開する化粧品ブランドが好調に推移、リニューアルを通じて、顧客ニーズとの距離も縮めている。このほど新コンセプトの製品も発売し、さらにユーザーの裾野を広げていく。本格的な異業種との協業により、既存の事業やコンセプトの枠を越えた展開が実現しており、新たな可能性を感じさせている。
ファンケルとセブン＆アイ・ホールディングスのタッグにより、生まれたのが自然派化粧品のブランド「ボタニカルフォース」だ。2014年11月から、全国のセブン―イレブンで展開が始まり、現在約2万1200店で販売されている。リピート顧客も育成され、集客と客単価アップのキーアイテムの一つとなっている。
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