女性のための人間ドック「クレアージュ東京 レディースドッククリニック」は、2024年2月から期間限定で提供していた内視鏡(カメラ)検査プラン「消化器ドック」の好評を受け、通常プランとして7月8日より常設化した。同日、東京・有楽町の同クリニックで記者発表会を開催。俳優の鈴木砂羽とタレントの丸山桂里奈をゲストに招き、内視鏡検査の定期受診の重要性を発信した。


女性のがん死亡率1位の大腸がん、女性の部位別がん罹患率5位の胃がんは、40代以降に急激に罹患率が高まる疾患だ。しかし、大腸がんや胃がんの検診は受診率が低く、検査が「苦しそう」「面倒」といったネガティブなイメージが多いことが課題とされている。

「クレアージュ」が提供する「消化器ドック」は、受診者満足度93%を誇る「大腸内視鏡検査」や「胃内視鏡検査」を同日に受診できる検査プラン。医師やスタッフはすべて女性で、検査時の恥ずかしさを軽減。鎮静剤を使用することで、眠った状態で検査を終えることができる。

発表会では、同クリニックの内視鏡医師・関絢先生が「女性に必要な検査が包括的に受診できる女性専用クリニックの需要を見込み、当院は21年3月に開院しました。一番の特徴は、医師もスタッフも全員が女性であることです。女性特有の検査をストレスなく受診でき、企業の健診では受けられないオプションも多数あります。院内の空間は女性のリアルな声を反映し、インテリアやアメニティにもこだわっています」と紹介した。

続いてゲストの丸山桂里奈、鈴木砂羽がトークセッションを実施。「クレアージュ」の検査を体験した鈴木は「ホテルやエステサロンのような雰囲気で、スムーズに検査ができ、内視鏡検査の時も(鎮静剤を使用するので)眠った状態で検査を終えることができました。不調に気づいたら、気軽に受診してほしい」と語り、丸山も「臓器は体の中に隠れているので、調べることが大事」と定期的な受診の大切さを呼び掛けた。

月刊『国際商業』2024年09月号掲載