2025.12.24

八升豆(国産ムクナ豆)の国産原料供給強化に向け、委託栽培農家さまの募集を開始 ― ノルマ・ペナルティなし、3年先までの買取保証。耕作放棄地の活用にも ―

株式会社紀州ほそ川
機能性原料として需要が高まる八升豆(国産ムクナ豆)の生産力強化に向け、栽培パートナーを募集します。病害虫に強く、追肥不要。育てやすく、納品数量に応じて3年間の買取を保証。安心して導入いただけます。




株式会社紀州ほそ川創薬(和歌山県)は、近年需要が急速に拡大する国産原料、八升豆(国産ムクナ豆)の安定供給体制をさらに強化するため、委託栽培農家さまの募集を本格的に開始しました。八升豆は健康食品・機能性素材分野で注目を集めており、今後の需要拡大を見据えた原料供給体制の整備が求められています。
委託栽培募集ページはこちら

八升豆が求められている市場環境

つる性のマメ科植物であるムクナ豆は、インド原産といわれ、古代より人々の健康維持に用いられてきました。
日本では「八升豆(はっしょうまめ)」とも呼ばれ、その名は「うまく育てれば八升(多くの収穫)が得られる」との説に由来します(諸説あり)。近年では、八升豆に含まれる天然のL-ドーパが注目され、健康食品原料としての需要が著しく増加しています。原料仕入れに関する企業からの問い合わせは前年比で約3倍に増えるなど、市場環境は追い風となっています。






安心して取り組める委託栽培制度

1. 3年先まで買取保証
納品数量に応じて3年間の買取を保証。長期的に安定した収入が見込めます。

2. 収穫ノルマ・ペナルティ・縛りなし
収穫量のノルマや違約金などは一切なし。
農家さまご自身のペースで栽培・収穫・収入確保ができます。

3. 毎年見直す買取価格
市場環境の変化や品質評価を反映し、毎年の買取価格を適正かつ公正に更新していきます。


委託栽培農家さまには、栽培に必要な種豆と栽培マニュアルをご提供します。

八升豆の栽培特性と作物としての強み

・強健で病害虫に強く、農薬散布を抑えやすい
・耕作放棄地の有効活用に最適
・元肥を施せば追肥不要
・管理頻度が少なく、他作物と両立しやすい作物

こうした特性から、新規作付け品目として導入しやすい農作物としての期待が高まっています。
必要な種豆・栽培マニュアルは当社が提供し、取り組みやすい体制を整えています。











■ 技術と販売力のバックアップ体制

当社は八升豆の国内原料市場において70%以上の国内シェアNo.1※を誇り、国内在庫の大半を保有。自社栽培比率は約80%と安定供給の基盤を確立しています。さらに複数大学と連携した栽培・機能性研究を進めており、販路の確保と技術支援の両面で農家さまをサポートします。
※ 2024年国内生産量の72.7%当社調べ


和歌山県、滋賀県、熊本県と産地を分散。国内最大の八升豆専用工場を保有し、国産原料の安定供給が可能。

大阪河崎リハビリテーション大学で現在もデータに基づいた製品づくりのため研究と開発を続けています。


ご相談・お問い合わせ窓口

栽培の可否や条件など、「まず話を聞きたい」という段階でのご相談も大歓迎です。
圃場の場所・面積・設備状況をお知らせいただくと、より正確なご案内が可能です

お問い合わせフォーム(WEB)
https://kishu-u.me/farmer-contract/#contact
電話でのご相談
073-488-6607(平日 09:00~17:00 土日祝弊社休業日除く)


■紀州ほそ川創薬について

和歌山県南部で100年続く老舗梅干屋として梅の用途開発の研究を続けてきた紀州ほそ川をグループ会社に持ち、研究にこだわる社風を受け継ぎます。『文化的、生産する。』を理念に、八升豆(国産ムクナ豆)や妊活サポート食品など、生産=人の役に立ち喜ばせる会社であり続けます。

紀州ほそ川グループサイト
https://kishu-u.me/

―――受賞歴―――
和歌山県知事賞
安藤百福賞
地域経済総合研究所 「ちいき経済賞」
独立行政法人中小機構 「地域資源活用事業」認定
経済産業省 「農商工連携88選」
農林水産省 「フード・アクション・ニッポン・アワード」入賞 ほか
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