YC.Primarily(ワイシー・プライマリー)は10月10~12日、ヘアケアブランド「LOVECHROME(ラブクロム)」の誕生15周年を記念、東京・表参道のYUNXIビルで「LOVECHROME 15th Anniversary POP-UP STORE」を開催する。ブランドの歩みや独自技術を紹介する展示と、自分の髪でコームを試せる体験を組み合わせ、製品の価値を伝える。
- 日本の美意識を表現した空間を創出
- 代表取締役会長の下島千穂氏
ポップアップでは、日本の美意識を映した陰影のある空間に、15年の歴史や日本の職人技、工業技術を生かしたものづくりを紹介する展示を設ける。創業者で代表取締役会長の下島千穂氏が重視するのは、製品の特徴を直接伝え、来場者自身に類似品との違いを実感してもらうことだ。「使ってすぐわかる」という体験をブランドへの理解につなげる。

タッチアップコーナーで製品を実際に使用できる
「タッチ&トライブース」では、スタッフが髪質や普段の手入れについて聞き、悩みに合ったコームを提案する。使い方を伝えながら、来場者が自分の髪で手触りやツヤの違いを確かめられる。入場は無料で、人気モデルの販売や来場特典も用意する。
- 「K24 KOGANE WAVY TSUKI GOLD」
- 「JEWELRY COLLECTION K24GP ツキ ローズゴールド(Diamond)」
また会場では、ラグジュアリーラインのローズゴールドに、0.1カラットのダイヤモンドをあしらった15周年記念モデル「JEWELRY COLLECTION K24GP ツキ ローズゴールド(Diamond)」(16万5000円)を先行販売する。一般発売は10月21日を予定する。また、約238グラムの純金を用いた「K24 KOGANE WAVY TSUKI GOLD」(想定価格2300万円)を特別展示し、技術と美意識を形にした製品を通じて、ブランドのものづくりを伝える。
- 全製品を集積
- モノづくりの変遷も紹介
- 口コミでブランド認知拡大に寄与した著名人の言葉も展示
2011年に誕生したラブクロムは、独自の特殊表面加工技術「JP CHROME-TECH」を採用したヘアコームを展開してきた。摩擦を抑えるとともに静電気を吸着・拡散し、髪を優しく解きほぐすことを特徴とする。近年はニューヨークやパリを中心に海外進出も進めている。
売り上げは右肩上がりに成長してきたが、その背景には「コームで髪を整える習慣と、その大切さへの理解が広がってきたことがある」と下島会長は分析する。15年の歩みの中では、顧客層にも変化が生まれている。ブランド初期から愛用してきた顧客に加え、その娘世代が使う例も増え、親子二世代へと利用が広がっているという。ギフトとして選ばれる機会も多く、今後は贈り物に適した製品の展開にも力を入れる考えだ。
一方、国内での認知拡大には余地がある。下島会長は、関東を中心に浸透してきたブランドを、地方にも広げていく必要があると捉える。まだ進出していない地域でのポップアップなどを通じて、製品を手に取り、使い心地を確かめられる機会を増やしていく方針だ。
その際も大切にするのは、これまで成長を支えてきた利用者の自発的な口コミである。「身近な人の勧めやSNSを通じて製品を知る動きを重視しながら、地方での体験の場づくりを進め、次の顧客層の開拓につなげていきます」(下島会長)





























